5歳年下でフランス帰りのイケメン彼氏ユウキくん。彼のことは出会い系サイトでつかまえました❤️ いやぁ、彼もよく自分でそう言うのですが、難儀な目にあったものですよ。
彼女の私が言うのもなんだけど、シュッとしててカッコいいの🤭 フランス語はペラペラだし、ホームページも作れるし、水泳も得意で一日に何千メートルも泳いじゃう人で…。おっと、自慢が止まらんのでこのへんにしとく🤣
それなのに、こんなに変わっててワガママで泣き虫でズボラな年上女につかまっちゃうなんてね!
二人の出会いはいわゆる「出会い系」サイト。独身証明書が必要な婚活サイトとかではなく、いかがわしい目的の人も、既婚者もたくさんいるようなサイトです。
なんでわざわざそういうサイトに登録したのかって?
それはですね…。
出会い系サイトに登録するちょっと前。離婚して2年ほど経ったある日のことでした。
ふと思い立って、マジメっぽい再婚希望者専門のサイトに登録してみたのですよ。
で、ある人…仮にSさんと呼ばせていただきましょう。そのSさんとランチしてみたらね。
「料理は得意ですか」
「掃除・洗濯は好きですか」
「共働きで頑張れますか」
「あと一人、子供産めますか」
こういう質問のオンパレード。
え? これがスタンダードなの?
再婚専門って銘打ったサイトなんだから、ある意味当然といえば当然…?
でも、いきなりの質問攻めはちょっとね。正直げんなりしちゃって。
それでも2時間くらいはお話したかな。丁重にお礼を申し上げ失礼しようとしたところ、Sさん改札まで送りますとついてきて。

地下街の、ちょっと人目につきにくい曲がり角のところでいきなりされました。壁ドン。
「もうちょっとだけ、一緒にいられない?」
「あ、すみません。今日はホントにちょっと…」
「次はいつ会えますか」
ちょ…落ち着いてください💦 そのセリフって壁ドン、いる? フツーに聞いてくれれば良くない?
しかもなんか鼻息荒くない? 怖い怖い! てか顔、近いって!!💦
幸いなことに、30メートルくらい横に行ったところに交番がありました。
後ずさりならぬ、横ずさり?をしながら交番に向かって歩を進めると、彼は「じゃ、また」と爽やかに去っていったのでした。
その後も何度かご連絡いただきましたが、怖かったので二度とお会いすることはありませんでした…。
そんな出会いがあったもので、やっぱり結婚ムリ!!ってなっちゃって。
もういいよ! 「出会い系」でいいじゃん!!
どうせもう二度と結婚しないなら、結婚なんてぜんぜん考えてくれない相手でいいじゃん!!
と、針が振り切れてしまったのです。
注)おいおい。出会い系にも、マジメに将来の伴侶を探している人はいるよ~
その日のうちに、複数の出会い系サイトへの登録を完了したのでした。
(つづく)