こんにちは!ゆきです。
数日間ブログを書けずにいました。理由は…帯状疱疹になったから。
帯状疱疹とは…
帯状疱疹は、体内の水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスが活動を再開することで発症します。
主に子どもの頃に、このウイルスにはじめて感染すると、水ぼうそうを発症します。そして、水ぼうそうが治った後も、ウイルスは脊髄から出る神経節という部位に潜んでいます。普段は体の免疫力によってウイルスの活動が抑えられているため発症することはありませんが、免疫力が低下するとウイルスは再び活動、増殖しはじめます。そして、ウイルスは神経の流れに沿って神経節から皮膚へと移動し、帯状に痛みや発疹(ほっしん)が出る帯状疱疹を発症します。
(帯状疱疹jp より引用)
===
4~5日前から左の肋骨のあたりが痛くてね。在宅勤務で、体に合わないイスに腰かけてるせいだと思っていたんです。それと、運動不足のせいかなと。
しかし痛みは増すばかり。それと同時に、背中にポツポツと「あせも」のようなものもできてきて。でも病院に行こうとは思わなかった。「嫌だなぁ~。年取るって」という、いつもの「年のせいにして片づける」ロジックが発動していたから。ユウキくんは「病院行きな」って何度も言っていたんだけどね。
そして昨日の夜。ついに眠れないほど痛くなり、眠れないついでにネットで症状を調べてました。
実はこの時点で私は既に、ネットの複数の記事を元に「肋間神経痛」だと決めつけていた。だがしかし、調べれば調べるほど疑う余地がなくなっていく。
背中の発疹 + 背中(もしくは胸)の痛み = 帯状疱疹
私を苦しめている症状の原因が、にっくき帯状疱疹であろうことが。
帯状疱疹って恐ろしいんですね。ウイルスが目に回れば失明、脳に回れば脳卒中の恐れもある、なんていう怖い記事もいくつか目にしました。病院嫌いの私ですら思った。さすがにこれは診てもらわないと…。
そして今日、日曜日なのに診察してくれる、神のごときクリニックを近所に見つけ、飛び込みで診てもらいました。
「帯状疱疹ですよね!?」ドヤ顔でお医者さんに問いかけたいところでしたが、無理やり病院に付き添わされたユウキくんがいうんです。お医者さん的には、自分の病名を決めつけてくる患者は嫌なものらしいよ、って。
そこで私は
「痛みが背中から始まり、今は胸のあたりに移動している」
「刺すような痛みがある」
「背中に発疹あり。次第に広がっている」
「特に、痛む部分をどこかにぶつけたりはしていない」
ことを臨場感たっぷりに、痛みに顔をしかめながら訴えました。
(ネットの情報を元に、診断のポイントになるであろう症状を選りすぐって伝えた私。こういう患者も充分イヤだよねwww)
そしてお医者さんは言いました。
「帯状疱疹ですね」
その瞬間、私は深く頷き
「やはり、そうでしたか……!」と、満足げにつぶやいたのです。
まるで一種の達成感のようなものが私の心を、温かく満たしていたのでした…。
(ほんと、なんなのこの患者)

処方された薬は4種類。服用してしばらくすると痛みが明らかに和らぎました。
痛くないって、なんと素敵なことなのでしょう。医学って素晴らしい!!!
痛くなくなったとたんに口数が増えた私を、ユウキくんは呆れ顔で眺めながら「痛い時のほうが、しおらしくて良かったかもね」と言いました(ほーんと、にくたらしいでしょ?)
快方へと向かうお祝いに、ケーキを買って帰りました。
何かを食べたいって思うことも、美味しいって思うことも、健康な体とセットになっているね。つくづく感謝しないと。
皆さんも、健康第一でね。帯状疱疹ってストレスが原因でなるらしいの。いつも能天気な私ですらストレス溜め込んでいたみたいだから、皆さんはもっと気をつけて!!
ちなみに帯状疱疹の原因として「老化」が良く言われるらしいけど、私まだまだ若いから、それはぜんぜん当てはまらないの!!お医者さんも「最近ストレスかかることありましたか」って言ってくれたし!!
…と、ムキになってみる…。
とにもかくにも、ストレスをためず、たくさん笑って、適度な運動をして過ごしたいですね💖